歯科医への意識の違い!三郷・吉川・流山の歯医者さん

2014-12-04

スウェーデンでは、子どもの歯みがきについて、出産前から歯科医による両親への指導が始まります。

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また、乳児でも歯が生え始めるころから歯科医院でのオーラルケアチェックが義務づけられています。

治療ではないので、子どもにとっては歯科医は“怖い”“痛い”という印象にはならず、“歯について楽しく学ぶ場所”となります。

スウェーデンでは、歯科医を「頼れるパートナー」と認める人が26.3%、「好きな人・憧れの人」と考える人が16.4%にものぼりました。

一方、日本ではどうでしょうか。歯科医を「頼れるパートナー」とする人が17.2%いるものの、「嫌いな人・苦手な人」と答える人が14.0%もいます。スウェーデンと日本では、歯科医に対する意識が大きく異なります

あなたにとって、歯科医はどのような存在ですか?

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この意識の違いが70歳で残っている歯の数の違いへと、つながっているに違いありません。

日本では、「年をとれば歯を失うのは仕方がない」と考える人も多いのではないでしょうか。スウェーデンでも1980年代ころまでは同じでした。

ところが今は違います。70歳で自分の歯が何本残っているかの平均値を比較してみましょう。

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日本では16.5本ですが、「予防歯科」を実践してきたスウェーデンでは21本と、大きな開きがあります。

親知らずを除いた成人の歯の本数は28本ですから、スウェーデンでは、ほとんどの国民が70歳になっても若い時とさほど変わらない歯の本数を維持していることになります

皆様はどちらがよろしいですか

IS歯科では、頼れるパートナーと思っていただけるように皆様の不安や悩みを一緒に本気で考えていけるよう全力でサポートさせていただきます。

次回はオーラルケアの取り組みと意識の違いについてお話します。


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