
対談・インタビュー|三郷市で歯科をお探しの方は【医療法人社団 祥世会 IS歯科】まで
各分野の専門家たちの「想い」を
院長 岩田 祥一郎
私が歯科医師人生のすべてをかけて達成させる使命
それは、IS歯科を信じてくれた方のお口の健康を長期にわたって守り通すこと
これがすべて
それは、
これがすべて
私、岩田祥一郎は小さいころ歯磨きをする習慣がなく、常にむし歯治療のために歯医者に通うことを繰り返していました。永久歯になっても治療を繰り返し、差し歯になってしまった歯も何本もあります。
「また何かあったら治療するからおいでね」そんな歯医者に通っていました。
同じような経験をしている方いませんか?
そのころは、歯の知識もなく、このまま治療し続けることで、将来自分の歯がどうなってしまうのか見当さえつきませんでした。
今思うと、治療を繰り返すことによって生じる将来的な不利益を指導してくれる歯医者に出会っていたら、少しは違った自分がいたのかなと思うこともあります。
--が、過去の話です。他人のせいにしてはいけませんね。
そんな私が2002年に歯医者になりました。過去の自分自身の経験から「痛みを抑えて、怖くなく、安心して通ってもらえる、患者さまの痛みや気持ちがわかる」歯医者になるべく、知識・技術を磨き、適切な歯科医療をめざし努力してきました。
私がこの三郷市に開院して1年が経つころ、ある悩みを持つようになりました。
それは、しっかり治療したとしても、再度、同じ原因で再治療になってしまう方が一定数存在したことです。「適切な治療をし、治療後のメインテナンスを通して健康を守るという目標が一部の方にしか達成できていない--」と非常に悩んだ時期でした。
このような悶々とした日々を送っていたとき、本棚からふと手にした本(山形県日吉市にて日吉歯科医院を開業し、今日まで健康を守る歯科医療を行ってきた熊谷崇先生の本)が私に「新しい試み」をさせる大きなきっかけになりました。
この本にはしきりに「口腔の健康を守る」ことについて書かれていました。私もこれまで治療後のメインテナンスを通し、患者さまの口の健康を守ることを重視してきました。しかし、本当の意味で「口腔の健康を守る」ということは、治療後のメインテナンスではなく、治療になってしまう前に、つまり、むし歯にならないよう、その前段階で対処すべきことがあると気付かされました。
「これこそが私がめざす歯科医療だ!!」
すぐに実行に移さずにはいられない私は、180度方向転換するかのように2014年6月より、「むし歯を防ぐ・歯周病の進行を防ぐ」を使命に、新たな予防医療を始めました。
テレビで、2014年秋の「プロフェッショナル 仕事の流儀(NHK)」、2016年1月の「カンブリア宮殿(テレビ東京)」をご覧になった方も多いと思いますが、これは、私にめざす歯科医療のきっかけをくださった熊谷崇先生の生きざまを紹介する内容でした。日本ではまだ少ないですが、このような予防を行っている歯科医院が存在します。
このスタイルは、ヨーロッパやアメリカでは、あたりまえの歯科医療です。
欧米では、治療を行う歯科医師とは別に、お口の健康を守る専門家として歯科衛生士が活躍しています。日本では歯科衛生士の存在が「サポート役」として見られることが多いのが現状です。
IS歯科は歯科衛生士を北欧のようなお口の健康を守るプロとして育成し、皆さまのお口の健康を守る存在になれるよう努力してまいります。
日本でも“予防”という言葉が広く使われるようになりました。
しかし、間違って捉えていることや、思い込みも多いように思われます。
予防とは“悪くなると想定されることを悪くさせないようにする行為”なのです。
治療を行い定期検診を受けているのにもかかわらず歯が悪くなっていくのを経験している方は大勢いるのではないでしょうか?
「また治療か--削られる--歯を抜かなければならない--」
このような現象はなぜ起こると思いますか?
それは“悪くなる原因”が残っているからです。“悪くなる原因”を取り除かないと、治療を繰り返し行うことになってしまいます。
むし歯や歯周病は感染症です。歯周病は20歳以上の約80%が感染し発症しています。
自分自身の現状を把握し、適切な検査と治療を行うことが必要です。
むし歯の治療は、ただ悪いところを直すだけでは不十分です。たとえば、ソファの布が破れたときに、布を繕うだけでは、またすぐに破れてしまうでしょう。
重要なのは、「なぜ破れたのか」という原因を見つけて取り除くことです。
むし歯も同じで、原因をそのままにしていては、また同じところが悪くなってしまうのです。
IS歯科では皆さまと向き合い再発を防ぐ予防(治療)を行い、問題となるむし歯や歯周病を治療いたします。
現在、症状がない方も要注意です!
今は大丈夫でも、リスクがあればいつか悪くなってしまいます。このような方も、適切な検査と悪くさせないための予防が必要です。
最後に、将来日本の口腔の健康を維持するために“あいえすキッズ”を立ち上げました。
小さいころからの適切な知識と習慣は大人になっても継続していくことができます。それには親子での予防が必須なのです。
ご来院を心よりお待ちしております。
「また何かあったら治療するからおいでね」そんな歯医者に通っていました。
同じような経験をしている方いませんか?
そのころは、歯の知識もなく、このまま治療し続けることで、将来自分の歯がどうなってしまうのか見当さえつきませんでした。
今思うと、治療を繰り返すことによって生じる将来的な不利益を指導してくれる歯医者に出会っていたら、少しは違った自分がいたのかなと思うこともあります。
--が、過去の話です。他人のせいにしてはいけませんね。
そんな私が2002年に歯医者になりました。過去の自分自身の経験から「痛みを抑えて、怖くなく、安心して通ってもらえる、患者さまの痛みや気持ちがわかる」歯医者になるべく、知識・技術を磨き、適切な歯科医療をめざし努力してきました。
私がこの三郷市に開院して1年が経つころ、ある悩みを持つようになりました。
それは、しっかり治療したとしても、再度、同じ原因で再治療になってしまう方が一定数存在したことです。「適切な治療をし、治療後のメインテナンスを通して健康を守るという目標が一部の方にしか達成できていない--」と非常に悩んだ時期でした。
このような悶々とした日々を送っていたとき、本棚からふと手にした本(山形県日吉市にて日吉歯科医院を開業し、今日まで健康を守る歯科医療を行ってきた熊谷崇先生の本)が私に「新しい試み」をさせる大きなきっかけになりました。
この本にはしきりに「口腔の健康を守る」ことについて書かれていました。私もこれまで治療後のメインテナンスを通し、患者さまの口の健康を守ることを重視してきました。しかし、本当の意味で「口腔の健康を守る」ということは、治療後のメインテナンスではなく、治療になってしまう前に、つまり、むし歯にならないよう、その前段階で対処すべきことがあると気付かされました。
「これこそが私がめざす歯科医療だ!!」
すぐに実行に移さずにはいられない私は、180度方向転換するかのように2014年6月より、「むし歯を防ぐ・歯周病の進行を防ぐ」を使命に、新たな予防医療を始めました。
テレビで、2014年秋の「プロフェッショナル 仕事の流儀(NHK)」、2016年1月の「カンブリア宮殿(テレビ東京)」をご覧になった方も多いと思いますが、これは、私にめざす歯科医療のきっかけをくださった熊谷崇先生の生きざまを紹介する内容でした。日本ではまだ少ないですが、このような予防を行っている歯科医院が存在します。
このスタイルは、ヨーロッパやアメリカでは、あたりまえの歯科医療です。
欧米では、治療を行う歯科医師とは別に、お口の健康を守る専門家として歯科衛生士が活躍しています。日本では歯科衛生士の存在が「サポート役」として見られることが多いのが現状です。
IS歯科は歯科衛生士を北欧のようなお口の健康を守るプロとして育成し、皆さまのお口の健康を守る存在になれるよう努力してまいります。
日本でも“予防”という言葉が広く使われるようになりました。
しかし、間違って捉えていることや、思い込みも多いように思われます。
予防とは“悪くなると想定されることを悪くさせないようにする行為”なのです。
治療を行い定期検診を受けているのにもかかわらず歯が悪くなっていくのを経験している方は大勢いるのではないでしょうか?
「また治療か--削られる--歯を抜かなければならない--」
このような現象はなぜ起こると思いますか?
それは“悪くなる原因”が残っているからです。“悪くなる原因”を取り除かないと、治療を繰り返し行うことになってしまいます。
むし歯や歯周病は感染症です。歯周病は20歳以上の約80%が感染し発症しています。
自分自身の現状を把握し、適切な検査と治療を行うことが必要です。
むし歯の治療は、ただ悪いところを直すだけでは不十分です。たとえば、ソファの布が破れたときに、布を繕うだけでは、またすぐに破れてしまうでしょう。
重要なのは、「なぜ破れたのか」という原因を見つけて取り除くことです。
むし歯も同じで、原因をそのままにしていては、また同じところが悪くなってしまうのです。
IS歯科では皆さまと向き合い再発を防ぐ予防(治療)を行い、問題となるむし歯や歯周病を治療いたします。
現在、症状がない方も要注意です!
今は大丈夫でも、リスクがあればいつか悪くなってしまいます。このような方も、適切な検査と悪くさせないための予防が必要です。
最後に、将来日本の口腔の健康を維持するために“あいえすキッズ”を立ち上げました。
小さいころからの適切な知識と習慣は大人になっても継続していくことができます。それには親子での予防が必須なのです。
ご来院を心よりお待ちしております。
インプラントの匠--
インプラント「専門歯科技工士」 小川さん
-- インプラント「専門歯科技工士」小川さん">
歯科技工士になられたきっかけは?
父親が歯科技工士で、小さいころから仕事場をよく訪れていました。ラボにはめずらしい材料がたくさんあり、それを使ってよく遊ばせてもらっていたことがきっかけですね。
もともと緻密な手作業は嫌いではなく、少年時代からプラモデル作りが趣味でした。そういう理由もあって、「私もやってみよう」と興味を抱くようになったのだと思います。
もともと緻密な手作業は嫌いではなく、少年時代からプラモデル作りが趣味でした。そういう理由もあって、「私もやってみよう」と興味を抱くようになったのだと思います。
技工所の特徴についてご紹介ください。
分業体制ではなく、一人の技工士が一人の患者さまの技工物の製作すべてに責任を持って携わる体制をとっています。分業ですと作業効率は上がるのですが、担当者によって「ムラ」がどうしても生じてしまいます。私たちが作るものは患者さまのお口に入るので、そのような「ムラ」はあってはいけないと思い、当ラボでは分業制はとっていません。
また、私が「インプラント専門歯科技工士」の資格を持っていることも特徴といえます。これは日本口腔インプラント学会の認定制度で、認定資格条件を満たした上で試験に合格した技工士に与えられる資格です。
そのため、インプラント製作には自信があります。
また、私が「インプラント専門歯科技工士」の資格を持っていることも特徴といえます。これは日本口腔インプラント学会の認定制度で、認定資格条件を満たした上で試験に合格した技工士に与えられる資格です。
そのため、インプラント製作には自信があります。
製作のスタイルは?
まず、基本に忠実なこと。
そして、その基本に「熱意と感性」というエッセンスを加えて、天然歯に限りなく近い「機能性」と「見た目」を持つ技工物を作り上げることです。
製作の基本は「患者さまに満足していただくこと。お口にジャストフィットすること。噛合(かみ合わせ)が的確なこと」に尽きます。しかし基本に忠実な仕事をするだけでは、単なる「ものづくり」です。製作という作業において「仏像に魂を入れる」のは、やはり作り手の熱意であったり、感性であったりするのではないでしょうか。
私は魂のない仏像を作るような仕事をしたくありません。ゆえに、たとえば適合性を追求する際、過去の経験値をもとにものを噛むときの顎の動きなども予測しながら製作に取り組んでいます。
歯科技工物に限らず、ものづくりは、しっかりした基本の上に経験とセンスが生かされてこそ、高い評価を受ける製品ができあがるのではないかと考えます。
そして、その基本に「熱意と感性」というエッセンスを加えて、天然歯に限りなく近い「機能性」と「見た目」を持つ技工物を作り上げることです。
製作の基本は「患者さまに満足していただくこと。お口にジャストフィットすること。噛合(かみ合わせ)が的確なこと」に尽きます。しかし基本に忠実な仕事をするだけでは、単なる「ものづくり」です。製作という作業において「仏像に魂を入れる」のは、やはり作り手の熱意であったり、感性であったりするのではないでしょうか。
私は魂のない仏像を作るような仕事をしたくありません。ゆえに、たとえば適合性を追求する際、過去の経験値をもとにものを噛むときの顎の動きなども予測しながら製作に取り組んでいます。
歯科技工物に限らず、ものづくりは、しっかりした基本の上に経験とセンスが生かされてこそ、高い評価を受ける製品ができあがるのではないかと考えます。
歯科麻酔の匠--
日本歯科麻酔学会 「認定医」Dr. 久保
-- 日本歯科麻酔学会「認定医」Dr. 久保">
先生が麻酔医を志したきっかけを教えてください。
歯科麻酔というものの役割、そしてその可能性に魅力を感じたことです。
歯科麻酔は、通常では歯科治療ができない患者さま、たとえば、病気があったり、歯科治療に恐怖心が強かったり、という患者さまの治療を可能にするという意味で、とても重要な役割を果たしています。
また、私が勉強を始めた当時、歯科麻酔はまだマイナーな分野で、研究も今ほど進んでいませんでした。そのため、学べば学ぶほど新しい発見があり、そしてその発見が患者さまのためになるかもしれないという可能性がありました。大学院在学中には、歯科治療中に起きたアクシデントに対する対応や、抜歯後の原因不明の痛みと脳の反応といった研究をしましたが、そこから、患者さまに対する新しい対応ができるようになった部分もあります。
歯科麻酔は、通常では歯科治療ができない患者さま、たとえば、病気があったり、歯科治療に恐怖心が強かったり、という患者さまの治療を可能にするという意味で、とても重要な役割を果たしています。
また、私が勉強を始めた当時、歯科麻酔はまだマイナーな分野で、研究も今ほど進んでいませんでした。そのため、学べば学ぶほど新しい発見があり、そしてその発見が患者さまのためになるかもしれないという可能性がありました。大学院在学中には、歯科治療中に起きたアクシデントに対する対応や、抜歯後の原因不明の痛みと脳の反応といった研究をしましたが、そこから、患者さまに対する新しい対応ができるようになった部分もあります。
この仕事をやっていておもしろい、うれしいと思える瞬間はどのようなときでしょうか?
患者さまから「麻酔をしたおかげで、思ったよりずっと楽に治療ができた」とか「無理だと思っていた治療ができてよかった」などと言っていただけるとうれしいですね。
実際、歯医者が嫌いだったり、緊張して何もできなかったり、という患者さまが、麻酔をきっかけに治療できるようになる、歯医者さんに通えるようになる、というケースは多いです。当初は麻酔が必要だったのに、最終的には麻酔なしで普通に治療できるようになったりもします。そのような場面に立ち会ったときは、「麻酔は多くの患者さまを救っている」「この仕事をやってよかった」と思います。
実際、歯医者が嫌いだったり、緊張して何もできなかったり、という患者さまが、麻酔をきっかけに治療できるようになる、歯医者さんに通えるようになる、というケースは多いです。当初は麻酔が必要だったのに、最終的には麻酔なしで普通に治療できるようになったりもします。そのような場面に立ち会ったときは、「麻酔は多くの患者さまを救っている」「この仕事をやってよかった」と思います。
先生の診療スタイルはどのようなものですか。
車の運転にたとえればアクセル踏みっぱなしのような、とにかく深い麻酔を好まれる麻酔医もいるのですが、私は車の運転ならアクセルとブレーキを踏みわけて、そのときに必要な麻酔の量で切り抜けていくことを考えます。安全を考えてのことです。それが自分のスタイルといえるかもしれません。
麻酔計画を立てる際は、手術の内容から考えるのはもちろんですが、実際に患者さまとお話しして不安の度合いを見ることも重視しています。話をしながら、何が不安なのかを会話から把握し、そこから麻酔薬の選択をするのも大切な作業です。
たとえば、同じ手術内容であっても、患者さまを見てある程度がんばれそうな方であれば、血圧が安定するくらいの麻酔を考えますが、不安が強い場合は無理をせず、深い麻酔を選択します。
ただ、患者さまの痛みや不安を和らげる方法は、麻酔薬だけではないんですよね。
こちらから「がんばりましょう」と一言声をかけたり、リラックスできる雰囲気を作ったり。そんなことも、十分患者さまの不安な気持ちを和らげることができるものなんです。
麻酔計画を立てる際は、手術の内容から考えるのはもちろんですが、実際に患者さまとお話しして不安の度合いを見ることも重視しています。話をしながら、何が不安なのかを会話から把握し、そこから麻酔薬の選択をするのも大切な作業です。
たとえば、同じ手術内容であっても、患者さまを見てある程度がんばれそうな方であれば、血圧が安定するくらいの麻酔を考えますが、不安が強い場合は無理をせず、深い麻酔を選択します。
ただ、患者さまの痛みや不安を和らげる方法は、麻酔薬だけではないんですよね。
こちらから「がんばりましょう」と一言声をかけたり、リラックスできる雰囲気を作ったり。そんなことも、十分患者さまの不安な気持ちを和らげることができるものなんです。
診療において、なにがあっても変えたくないポリシーはありますか。
麻酔医として自分が譲れない部分は「安全第一」です。
そのため、状況を見て危険だと判断したら「患者さまの安全を保てないからここまででストップしてくれ」とお願いし、麻酔医の責任で終了します。少しでも状態が悪くなったら、患者さまの状態が安定するまで手術の進行をいったん止めてもらうこともあります。
予定の手術を途中で終わらせてしまった場合には、再度手術をすることになりますから、患者さまから「1日で全部やってほしかったのに」というご不満が出ることもあるのですが、たとえ責められたとしても、患者さまの命・安全には代えられません。麻酔科医として、ここだけは譲れない部分です。
そのため、状況を見て危険だと判断したら「患者さまの安全を保てないからここまででストップしてくれ」とお願いし、麻酔医の責任で終了します。少しでも状態が悪くなったら、患者さまの状態が安定するまで手術の進行をいったん止めてもらうこともあります。
予定の手術を途中で終わらせてしまった場合には、再度手術をすることになりますから、患者さまから「1日で全部やってほしかったのに」というご不満が出ることもあるのですが、たとえ責められたとしても、患者さまの命・安全には代えられません。麻酔科医として、ここだけは譲れない部分です。
最後に患者さまに一言メッセージをお願いします。
歯医者に来院される方には、「新しい自分になりたい!」という前向きな思いで来られている方も多いと思います。たとえば「歯を治しておいしいものを食べられるようになりたい!」とか「健康になりたい!」とか「歯並びをきれいにしたい!」とか。
でも「歯医者=痛い・怖い」というイメージがあるので、歯医者に行く「一歩」が踏み出せない方が多いと思います。そのお悩みを、どうか私たちに相談してください。歯科麻酔は、さまざまな方法で、あなたの苦しい気持ち、不安な気持ち、痛さを楽にすることができます。
あなたの一歩、応援させてください!
でも「歯医者=痛い・怖い」というイメージがあるので、歯医者に行く「一歩」が踏み出せない方が多いと思います。そのお悩みを、どうか私たちに相談してください。歯科麻酔は、さまざまな方法で、あなたの苦しい気持ち、不安な気持ち、痛さを楽にすることができます。
あなたの一歩、応援させてください!
審美セラミック治療の匠--
T&Sプランニング(歯科技工所)
-- T&Sプランニング(歯科技工所)">
御社が考える審美セラミック治療とは?
審美セラミック治療とは、簡単に説明すると「白い歯ときれいな歯並びを手に入れる治療」のことです。たとえば金属の詰め物ではなく天然歯に近い色の素材を使い、患者さまのお口元をより美しく見せる治療がその一例と言えるでしょう。しかし、審美セラミック治療が「ものを噛む」という機能を回復させ、お口の健康にもよい治療であることは意外に知られていません。
当ラボは「見た目を美しく。そして、その美しさの中にこそ機能がある」という方針のもと、製作に取り組んでおります。
当ラボは「見た目を美しく。そして、その美しさの中にこそ機能がある」という方針のもと、製作に取り組んでおります。
製作をする上で譲れないこだわりとは?
いろいろあるのですが、特にこだわる点が二つあります。
一つは「クオリティ・コントロール」です。
仕事量や体調などを言い訳にせず、常に高品質を保つという認識をスタッフ全員で共有することが重要であり、それはお客さまの信頼を得るために不可欠な要件と考えます。また、単に高品質なだけではなく「スタッフの誰が製作しても均一なクオリティを保つ」という点にも留意するように心がけています。
もう一つは「患者さまとのコミュニケーション」。
私たちは可能な限り、患者さまとお話しさせていただく場を作るように努めています。その方が患者さまの生の声を聞くことができますし、製作物のイメージがつきやすいためです。
しかし、歯科医院が遠方でお会いすることが難しい場合は、スタディモデル(模型)から患者さまにとって理想的なゴールをくみ取り、担当医を介して私どもの見解を患者さまに聞いていただくスタイルでコミュニケーションを図っています。実際にお会いしていなくても、お会いした場合と同様の完成度を持つ技工物を作ることも、当ラボのポリシーです。
一つは「クオリティ・コントロール」です。
仕事量や体調などを言い訳にせず、常に高品質を保つという認識をスタッフ全員で共有することが重要であり、それはお客さまの信頼を得るために不可欠な要件と考えます。また、単に高品質なだけではなく「スタッフの誰が製作しても均一なクオリティを保つ」という点にも留意するように心がけています。
もう一つは「患者さまとのコミュニケーション」。
私たちは可能な限り、患者さまとお話しさせていただく場を作るように努めています。その方が患者さまの生の声を聞くことができますし、製作物のイメージがつきやすいためです。
しかし、歯科医院が遠方でお会いすることが難しい場合は、スタディモデル(模型)から患者さまにとって理想的なゴールをくみ取り、担当医を介して私どもの見解を患者さまに聞いていただくスタイルでコミュニケーションを図っています。実際にお会いしていなくても、お会いした場合と同様の完成度を持つ技工物を作ることも、当ラボのポリシーです。
仕事にやりがいを感じるときは?
月並みですが、ドクターそして患者さまから「ありがとう」の一言を聞いたときですね。
それと、患者さまの満面の笑顔を見たときです。特に女性の患者さまに多いのですが、術前にあまり大きく口を開けて笑えなかった方が、術後は見違えるような笑顔を見せてくれることも多くあります。
患者さまの歯並びは千差万別なので、もともとの歯の位置が悪く、審美性を表現するのが難しい方もいらっしゃいます。しかし、その歯の特徴を巧みに活かしながら、女性であれば「私、可愛いじゃない」と感じていただけるようなお口元を表現するのが、歯科技工士の腕の見せどころだと思っています。
口元の美しさの定義は一つではありません。患者さま個々のご意向をくみ取り、笑顔に変えられた瞬間に、歯科技工士としてのやりがいを感じますね。
それと、患者さまの満面の笑顔を見たときです。特に女性の患者さまに多いのですが、術前にあまり大きく口を開けて笑えなかった方が、術後は見違えるような笑顔を見せてくれることも多くあります。
患者さまの歯並びは千差万別なので、もともとの歯の位置が悪く、審美性を表現するのが難しい方もいらっしゃいます。しかし、その歯の特徴を巧みに活かしながら、女性であれば「私、可愛いじゃない」と感じていただけるようなお口元を表現するのが、歯科技工士の腕の見せどころだと思っています。
口元の美しさの定義は一つではありません。患者さま個々のご意向をくみ取り、笑顔に変えられた瞬間に、歯科技工士としてのやりがいを感じますね。
患者さまへのメッセージをお願いします。
歯科技工所にとっての歯科医院は仕事を依頼してくださる「お客さま」になりますので、一般的にはあまり技工所側から意見を言わず、ドクターからの指示通りに作業を進めていきます。
しかし、私の技工所ではそのような関係では仕事をしておりません。
何か問題がある場合は積極的に指摘しますし、よりよい方法があるのであれば、それをご提案しております。
つまり、歯科医院と歯科技工所は「ともによいものを作り上げるためのパートナー」という関係が、当技工所のスタイルです。
このスタイルはこれからも変えるつもりはありません。
しかし、私の技工所ではそのような関係では仕事をしておりません。
何か問題がある場合は積極的に指摘しますし、よりよい方法があるのであれば、それをご提案しております。
つまり、歯科医院と歯科技工所は「ともによいものを作り上げるためのパートナー」という関係が、当技工所のスタイルです。
このスタイルはこれからも変えるつもりはありません。
入れ歯の匠--
リック 松平さん(歯科技工士)
-- リック 松平さん(歯科技工士)">
どのような経緯で歯科技工所を開業されたのですか。
歯科技工士の資格を取った後、最初は大手の歯科技工所に13年間勤めました。
その技工所の事業が進展して人員が増えていったのは喜ばしいことなのですが、「効率化」が推進され、作業が「流れ作業」に変わり始めたことに疑問を感じ、独立を決意しました。
本当によい入れ歯は「流れ作業」では決して作り出すことはできません。
歯科医とじっくりと検討する時間が必要ですし、患者さまと直接お会いすることも大切です。
患者さまのお口に入るものですので、この点はどうしても妥協できませんでした。
このスタイルは、今でもしっかり継続しており、これまで歯科技工士として33年間仕事をしてきた私なりのこだわりの一つです。
また、独立と同時にデントラム社という130年の歴史があるドイツの歯科メーカーからお声がかかり、現在に至るまでの18年間、金属を利用した入れ歯製作のインストラクターも務めています。
その技工所の事業が進展して人員が増えていったのは喜ばしいことなのですが、「効率化」が推進され、作業が「流れ作業」に変わり始めたことに疑問を感じ、独立を決意しました。
本当によい入れ歯は「流れ作業」では決して作り出すことはできません。
歯科医とじっくりと検討する時間が必要ですし、患者さまと直接お会いすることも大切です。
患者さまのお口に入るものですので、この点はどうしても妥協できませんでした。
このスタイルは、今でもしっかり継続しており、これまで歯科技工士として33年間仕事をしてきた私なりのこだわりの一つです。
また、独立と同時にデントラム社という130年の歴史があるドイツの歯科メーカーからお声がかかり、現在に至るまでの18年間、金属を利用した入れ歯製作のインストラクターも務めています。
入れ歯を作る上でのポリシーは?
入れ歯(義歯)は「痛くなりにくい・外れにくい・よく噛みやすい・目立ちにくい」ようにする製作が重視されますが、私が入れ歯を作る際にこだわっていることがもう一つあります。
それは、「ちゃんと食べ物を飲み込める」という機能性です。
治療後にきちんと噛みやすくなったのはいいけれど、唾液がうまく出なくなり、ものを飲み込むときに違和感を覚えるケースがあります。これは、お口周辺の筋肉や神経の機能を考えないで入れ歯を作った場合に出てくる症状です。見た目や噛む機能を回復したとしても、これでは意味がないですよね。
ですから私は、歯科解剖学の見地も取り入れ、ものを噛む際の頬の筋肉や舌の動きを把握し、唾液が出やすい環境を整えることに重きを置いています。
ここまで計算して義歯を製作している技工所は、まだそれほど多くはないはずです。
それは、「ちゃんと食べ物を飲み込める」という機能性です。
治療後にきちんと噛みやすくなったのはいいけれど、唾液がうまく出なくなり、ものを飲み込むときに違和感を覚えるケースがあります。これは、お口周辺の筋肉や神経の機能を考えないで入れ歯を作った場合に出てくる症状です。見た目や噛む機能を回復したとしても、これでは意味がないですよね。
ですから私は、歯科解剖学の見地も取り入れ、ものを噛む際の頬の筋肉や舌の動きを把握し、唾液が出やすい環境を整えることに重きを置いています。
ここまで計算して義歯を製作している技工所は、まだそれほど多くはないはずです。
製作に関してどのような「こだわり」を持たれていますか?
当然ながら、患者さまに長くお使いいただける信頼性の高い入れ歯を製作すること。そして、治療後の「入れ歯の変化や、お口の変化」をきちんと予見した入れ歯作りにこだわりを持っています。
入れ歯をお使いの方はご存じだと思いますが、使い続けるうちにお口の状態が変化することで、入れ歯が合わなくなり調整が必要になります。これは入れ歯作りを熟知した歯科医師と歯科技工士であれば予見できることです。調整の発生自体は悪いことではないのですが、この「変化」をどれだけ予測して入れ歯作りに取り組めるかによって入れ歯の完成度が変わってきます。
私の技工所では、この入れ歯完成後の「変化」までも考慮した作り込みを行っています。
入れ歯をお使いの方はご存じだと思いますが、使い続けるうちにお口の状態が変化することで、入れ歯が合わなくなり調整が必要になります。これは入れ歯作りを熟知した歯科医師と歯科技工士であれば予見できることです。調整の発生自体は悪いことではないのですが、この「変化」をどれだけ予測して入れ歯作りに取り組めるかによって入れ歯の完成度が変わってきます。
私の技工所では、この入れ歯完成後の「変化」までも考慮した作り込みを行っています。
やりがいを感じるときは?
そうですね。やはり歯科治療で患者さまの生活環境が変わったと知ったときですね。
あるご年配の患者さまで、以前は餡子とお味噌汁しか口にできなかったのに、新しい入れ歯を作ることで、「おせんべい」もしっかり噛みやすくなった方がいらっしゃいます。その方は、息子さまのパートナーが作った食事を「こんな硬いものは食べられない」と一切受け付けず、治療前はよくもめていたそうです。しかし、治療後はそのパートナーの方と仲がよくなり、家に閉じこもりがちだったのがよく外出するなど生活そのものが一変したとお聞きしました。
これは少し極端な例かもしれませんが、義歯が治療を受けたご本人だけではなく家庭環境をも好転させる可能性があることを考えると、日々常々、身が引き締まる思いがします。
あるご年配の患者さまで、以前は餡子とお味噌汁しか口にできなかったのに、新しい入れ歯を作ることで、「おせんべい」もしっかり噛みやすくなった方がいらっしゃいます。その方は、息子さまのパートナーが作った食事を「こんな硬いものは食べられない」と一切受け付けず、治療前はよくもめていたそうです。しかし、治療後はそのパートナーの方と仲がよくなり、家に閉じこもりがちだったのがよく外出するなど生活そのものが一変したとお聞きしました。
これは少し極端な例かもしれませんが、義歯が治療を受けたご本人だけではなく家庭環境をも好転させる可能性があることを考えると、日々常々、身が引き締まる思いがします。