マイクロスコープ・ラバーダムによる根管治療|IS歯科 新三郷駅から徒歩5分 三郷市 吉川市 草加市 流山市 越谷市

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Root / 根管治療

 

院長

ISデンタルでは、高い技術を利用した

「根管治療(根っこの治療・神経の治療)」を実施

しております。

 

虫歯が進行すると、歯の神経(歯髄)まで達します。

こうなってしまうと虫歯菌が感染した神経を取り除き、

根管(神経が入っている管)を綺麗に清掃してからかぶせ物

をする治療を行います。

 

一見簡単な処置のように思えますが、「根管を綺麗に清掃

する作業」は非常に困難を極めます。なぜなら、根管は非常に複雑に入り組んでおり、しっかり清掃を行わなければ、「痛み」「腫れ」などの原因となり、「根尖病巣」という病気にもなるためです。下の黒い部分が神経の入っている管であり、このすべてを綺麗に清掃する必要があります。

 

レントゲン

 

従来までは、「肉眼」でこの治療をしていました。

しかし、「肉眼」ではこの細かい部分をすべて確認しながら作業することは不可能です。つまり、従来法の根管治療とは「勘」や「経験」に頼った治療で、時には再治療そして「抜歯」の選択を迫られることも多々ありました。

 

しかし、肉眼の何倍も拡大可能なマイクロスコープや、CT(三次元立体画像)を利用することで、今まで見えなかったものが見えるようになり、しっかり目で確認しながらの治療が可能になります。拡大鏡、そしてCTを含め、当院で実施している根管治療の特徴をご紹介いたします。

 

 

+ISデンタル式、精密根管治療のご紹介

 

特徴1 見えなかったものを「可視化」させる「CT装置」

CT

根管治療をする際、まずは根管(根っこ)の構造を

把握する必要があります。

一般的にはレントゲンで根の構造を把握するのですが、

ケースによってはCT(三次元立体画像)を利用します。

 

レントゲンでは「平面(二次元)」としてしか捉える

ことができないため正確な根の構造を把握することは

しばし困難なことがあります。

しかし、CTを利用すれば、歯の内部を立体的(三次元)

に撮影可能であり、根の構造を正確に把握することが

できます。

レントゲンで撮影 歯科用CTで撮影

もっと分かりやすくCTを説明しますね。

下の画像はCTで撮影した画像です。赤丸がついている部分が根尖病巣と呼ばれる治療対象部位です。レントゲンでも根尖病巣の有無は判断可能(ぼんやり黒く映ります)ですが、CTを利用することでレントゲンでは見えない部分も可視化することができますので、より一層精密な診査・診断、そして治療が可能になります。

CT

 

 

特徴2 治療精度を飛躍的に高める「マイクロスコープ」

マイクロ

マイクロスコープとは、治療部位を何倍も拡大できる機器です。

根管治療においては、どれだけしっかりと問題部位を確認できるかが成功の成否を分けますので、成功率を上げるためには欠かすことができない機材になります。

 

下の画像が「肉眼」で見た状態と、「拡大鏡」で見た状態の視野になります。

どちらの方が精度の高い治療ができるかは一目瞭然ですね。

当院で拡大鏡を導入することにより、「抜歯」という最悪のシナリオを避けられる可能性が飛躍的に高まりました。

 

 

特徴3 根管治療になくてはならない「ラバーダム防湿」

ラバーダム防湿は、根管治療を成功させるためには必須のものです。

 

ラバーダム防湿

ラバーダム防湿とは、治療する歯以外を薄いゴム製シート

で覆いかぶせて口腔内の唾液や細菌による治療部位への

感染を防止する道具です。

ラバーダムを使用することで、様々な口腔内細菌が根管に

侵入するのを防ぎ、無菌的な処置を行うことが可能になり

ます。逆を言えば、ラバーダム防湿を行わない

で行う根管治療は細菌感染の可能性が高まり、再治療の

原因ともなります。

 

根管治療でラバーダム防湿を行うことは欧米では必須の処置となりますが、日本で実施している医院は全国でも数%しかないと言われています。当院で行う根管治療はラバーダム防湿をしっかり実施しておりますので安心して頂けたらと思います。

 

 

特徴4 根管を傷つけず、かつ、正確に治療を進めるための「根管長測定器」

根管測定器

根管治療をする際、根管内の「深さ」を正確に知る

必要があります。

当院ではこの深さを把握するため、

根管長測定器というものを

利用しています。これは根尖(根の先っぽ)

までの距離が非常に

正確に計測できる優れものです。

 

特徴5 再感染リスクを抑える「垂直加圧方式」

神経の管の中にある細菌を綺麗に取り除いた後は、根管の先に薬を充填していきます。このとき、薬を充填する方法には、大きく分けて2つの方法があります。「側方加圧方式」と「垂直加圧方式」です。

 

加圧根管充慎法

 

側方加圧方式ですと「個体」の状態で薬を詰めていきますので、どうしても根管内に「隙間」が生じやすくなり、その部分から再感染の可能性が高まります。

垂直加圧方式ですと「半固体」の状態で薬を詰め、また、垂直に薬を詰めていきますので、「隙間」が生じにくく、再感染リスクを低くすることができますので、当院では「垂直加圧方式」を採用しています。

 

 

 

+院長による、個別相談へのご案内

当院には、根管治療で悩まれている方が多く来院されます。

「他院で治療したが、再発してしまった」「痛みが治まらない」などなど・・・・。

根管治療を成功させるためには、技術や経験も大切ですが、CTやマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)などの設備もなくてはならないものとなります。このような設備はどの医院でも導入しているわけではありません。治療が長引き悩まれている方、なかなか改善せず悩まれている方。まずは相談だけでもいいですので、貴方のお口を診断させてください。

 

当院では相談も実施しておりますので、下記からお気軽にお問い合わせください。

 

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〒341-0011 埼玉県三郷市采女1丁目205-3

※休診日は水曜・日曜・祝日となります。

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